甲子園では高校野球の熱戦が繰り広げられ、連日楽しい試合が続いています。横浜高校VS金足農業の試合は見たかったなぁ。常葉大菊川も近江に負けてしまいました。うー、残念。そんな中、東京ドームでは、エアコンの効いた快適な環境の中、全日本中学野球選手権ジャイアンツカップが行われました。

決勝戦は、大淀ボーイズと東練馬リトルシニアが対戦して、大淀ボーイズ(大阪市)が2対0で勝ちました。話題になっているのが、大淀ボーイズの女子投手、島野愛友利(しまのあゆり)さんです。ボーイズですが、ガールもいます。
とにかく投球フォームが素晴らしく、男の子相手に素晴らしいピッチングを披露しました。準決勝では完投勝利をして、一気に話題になりました。
軸足に体重がしっかり乗って、沈み込んで前足に体重移動する重心の低いフォームが見事です。
下半身を使って投げている模範となるフォームです。
ダルビッシュ有も、軸足に体重を乗せてから、下半身の体重移動が美しい感じですけどそれとはまた違った感じです。野球のことは詳しくないけどね。
ベイスターズの三浦大輔は二段フォームでしたが、上げた足を一度地面の方に落としてから前に持っていくことで体重移動を意識するタイプもあります。


島野愛友利さんは、その下半身の使い方に工夫があります。女子選手だから下半身の筋力は男の子よりもない部分もあるかもしれませんけど、100%の力をボールに伝えている感じがします。
たとえが悪いですが、JFE東日本時代の田面投手のようです。(たとえが悪いか?そうか)




続きを読む