大阪の西成とか、東京の馬喰町界隈のクソ安い宿泊施設って、そこそこに嫌いじゃないんですけど、民泊にはちょっと抵抗感があるしばごです。
シェアハウスは嫌いだけど、激安ドミトリーは嫌いじゃないです。

シェアハウスって、ここ数年、人気があるんですよね。ドラマとか映画の影響なんでしょうか。
そんなことはさておき、スマートデイズ(旧スマートライフ)っていう、シェアハウスを運営する会社が民事再生法の適用を申請して、倒産ということになりそうです。
会社を経営するって難しいんですよね。資金繰りがうまくいかなかったようで・・・。

帝国データバンクの発表内容を見てみましょう。
(株)スマートデイズ(TDB企業コード:121007301、旧商号:(株)スマートライフ、資本金11億20万円、東京都中央区銀座1-7-10、代表赤間健太氏)は、4月9日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、監督命令を受けた。

  申請代理人は南賢一弁護士(東京都千代田区大手町1-1-2、西村あさひ法律事務所、電話03-6250-6200)ほか3名。監督委員は清水祐介弁護士(東京都中央区銀座8-9-11、ひいらぎ総合法律事務所、電話03-3573-1578)。

 当社は、2001年(平成13年)10月にシェアハウス事業を目的に創業、2012年(平成24年)8月に法人改組された投資用不動産販売業者。「クラウドアパート」のブランド名で宿舎型シェアハウスの販売、サブリース、管理等を手がけ、女性専用のシェアハウス「かぼちゃの馬車」を主体に、男性や外国人向けの「ステップクラウド」、シングルマザー向けの「シングルマザーハウス」等を展開していた。シェアハウスのサブリース事業では草分け的な存在として知られ、近年はシェアハウスの入居者を対象とした人材派遣事業も開始するなど、若者支援を目的とする住まいと仕事の両面での支援事業も活発化。宿泊所やアパートの販売を開始したことに加え、建設業許可を再取得したことによる建築事業の売上寄与があった2017年3月期には年売上高約316億9600万円を計上していた。
格安のドミトリーとか、安いシェアハウスとか、意味は違うし業態も違うけど、ビジネスを成立させるって難しいと思うんですよね。シェアハウスの販売って、うまくやれば儲かるのでしょうけど、なかなか難しかったようです。
サブリース事業の草分け的な存在であり、投資用の不動産で儲けている会社もあるのにね。
シングルマザー向けのシングルマザーハウスっていう響きだけで、ちょっと怪しい感じがするのは、気のせいでしょうか。


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