大分県の中津市はB級グルメの街。
大分って、いろいろな美味しいものがありますが、とり天がとても好きな専業主夫しばごです。

さて、大分県の中津市下池永にある中津市民病院医療ミスの話がありましたよね。
病床数が250床もある大きな病院で、宇佐市や福岡県豊前市などの人たちも多く利用する病院です。
2017年11月11日に、医療ミスを認めて賠償金を支払うという発表をしました。
出産直後の男の子の血糖値管理を怠ったため、低酸素脳症になり脳性麻痺になってしまったという医療ミスを認めて、両親に対して1億4000万円の賠償金を支払うと発表しました。

大分県は、ソフトバンクの内川とか、怪しいうわさのある巨人の山口俊を輩出した県ではありますが、彼らの年俸よりは安い金額ですね。1億4000万円あれば、一生暮らせそうな感じですが、両親にしてみれば息子の命はお金に換算できないでしょう。



いろんな噂がありました。医療ミスって嫌ですよね。

中津市民病院によると、中津市内の40歳代の女性が2011年8月5日に出産した双子さんのうちの1人の男の子が12時間後に呼吸循環器不全になってしまったようです。血糖値は通常より低くて心拍数は正常値という状態だったようです。
そして、血糖値の管理をせずに低酸素脳症になってしまったようです。
その後、死亡することはなく今は6歳になっているようです。でも、通常の会話はできない状態です。

毎日新聞が詳しく説明しています。
両親は15年12月、男児に重い後遺症が残ったとして市側に損害賠償を請求。今年10月30日付で市と和解の確認書を交わした。市は今月27日に開会する12月定例市議会に賠償金の支払いに関する議案を提案する。
医療ミスの裁判は、これまでにはいろいろとあり、白い巨塔というドラマも人気がありました。この男児の後遺症が残ったのは病院のせいだとして、中津市民病院を運営する中津市に対して損害賠償請求をしたご両親の苦労も大変なことだったでしょう。
中津市にしても、何千万円とか何億円とか、そんな多額な金額が税金から使われるとなると財政への負担もあります。
この1億4000万円が妥当かどうかはわかりません。
今後、来年とか再来年に男児が死亡したら、どんな感じになるんでしょうか。
看護師とか医師も、この2011年の医療ミスに対して、自分たちにしかわからないことを知っているような気がします。産婦人科とか小児科だと、医療ミスが多そうなんですが、病院の中で何が起きたのか、真実を明らかにしてほしいと思います。


医療ミスを防ぐ技術 外来診療の訴訟事例に学ぶ [ Kevin Barraclough ほか ]
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高齢出産で双子というケースでした。これは大変だ。
脳性まひって、回復できないですよね。

中津市民病院は大病院ですな。

うわさは地元では有名らしい。

産経も、毎日も記事にしていますね。

医療ミスでは?と思ったら読む本 [ 医療事故研究会 ]
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産婦人科って医師も看護師も大変なんですよね。廃止したくなる気持ちも分かります。