またまた、都市対抗野球ネタです。
昨日は、妻と共に、東京ドームで都市対抗野球を見てきました。土日は、多くの人が東京ドームに来ていたと思いますけど、JR東日本の動員が本当にすごかったです。

準々決勝のベスト8が出揃って、この日は、東芝(川崎市)とJR東日本(東京都)の対戦でした。
エース田嶋大樹(佐野日大高校)投手がドラフト候補として注目され、どことなく会社も好調な感じのJR東日本に対して、今年はいかんともしがたい状況の東芝。
下馬評では、JR東日本が有利だと予想していた人も多いでしょう。

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試合前には、多くの横断幕を持った会社の人たちの姿もありました。でも「いいから打て!」の横断幕が無いのは、ちょっと寂しいと思いました。
木本徹コーチの横断幕は無かったですね。
この横断幕って言うのは、ちょっと素敵なキャッチコピーが添えられていて、楽しいのですよね。
俊足の嘉数駿選手は、JR東日本の新幹線E5系にかけて「E5系の如く全力疾走!」というかっこいい横断幕でした。キャッチャーの鈴木貴弘選手のは、捕手らしく「堅守で勝利を掴みとれ!」です。
影山潤二選手は桐蔭学園高校から中央大学のイケメン外野手です。岩澤寿和選手のとデザインが似ているので、同じ部署なんですかね?
JR東日本の名簿を持っていないので、よく分からないけど。でも、色が、東芝カラーだったのは、偶然です。

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試合前には、JR東日本は社歌斉唱の時に、選手とスタッフが肩を組んでいます。左右に揺れていて、全員が同じ方向に動いていなかったのは仕方ないことです。
両方に引っ張られて、両方に押されていた選手は、この写真で分かりますかね。動画で撮影すればよかった。
なお、この写真は、ちょっと緑を多く加工しています。
緑のモノはより緑に、赤いものはより赤くって言うのがセオリーです。
この社歌を斉唱しているとき、堀井哲也監督はマスコットと触れ合えてプチ喜び中でしょうか。セクハラ現場を激写!って訳ではありません。





準々決勝 プレイボール!東芝、優勝目指して田嶋を打ち崩せ!

スタメンは、こんな感じでした。

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東芝の先発はルーキー岡野投手です。初戦で打球を手に受けて心配されましたけど、今年は岡野で行きますね。加嶋投手も2戦目では好投を見せました。ひょっとしたらJX-ENEOSからの補強選手の柏原が先発かな?って思ったんですけどね。
JR東日本は、まさかのエース田嶋の3連投でした。バックネット裏のプロのスカウトが心配する展開ですね。
1日休みを入れるのであれば、明治安田生命の古田か三宮の先発も考えられたと思うのですけどね。
この試合を重要視していたのでしょう。相性が悪い東芝ですしね。

東芝は、山﨑錬を3番に入れて、渡邉貴美男はベンチスタートです。
大事な場面での渡邉貴美男の起用が楽しみな感じで、ENEOSタオルを握りしめての東芝側からの観戦ですよ。


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疲労感があるように感じるのは気のせいで、野球のことは詳しく分かりません。田嶋投手の背番号14は、JR東日本のエース番号ですね。斉藤隆投手の番号ですからね。
プロ注目の左腕は、初回から全力投球で三振の山を築いていきます。
ストレートも変化球もドラフト1位にふさわしいピッチャーですな。高校からプロ入りしそうだったと思うのですが、この3年で大きく成長しましたね。
ドラフト会議では、何球団が競合するのだろうか。ただ、インタビューの受け答えがいまいちなのがプロ向きじゃない感じもしないでもないんですが。おとなしい感じの性格なんですよね。実際は分かりませんけど。


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青山学院大学卒のルーキー岡野祐一郎投手。出身校の聖光学院がめちゃくちゃ強いみたいですね。11年連続出場ですから、当然甲子園でも投げているのかな?
社会人野球好きの人は、球歴がしっかりと頭にインプットされているから、誰が出てきても、「高校時代に合の試合で投げていた」とか「弟は誰だ」とかポンポン出てくるからすごいです。
東芝のエースとして、素晴らしいピッチングで、好ゲームで試合が進んでいきました。
初回にソロホームランを打たれたんですけどね。
東芝の応援グッズはタオルの配布もなく、うちわのみで、地味でした。これも会社の状況が状況だけに、仕方ないですね。
チャージ東芝は名曲です。

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東芝の社歌もいいですよね。
メロディーが好きです。特に、「その名ぞ 永遠に~」の所が好きです。
なお、三菱電機のオーロラビジョンに映し出される社歌の歌詞の字体は読みやすい教科書体みたいなやつでした。チームによっては、ゴシック体とか明朝体とかのフォントが採用される場合があります。丸ゴシック体を使っていたJR東海は、珍しいけど、今年は出場していません。
チームごとにフォントが違うけど、どんな基準で選ばれいるのだろうか?


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JR東日本の社歌もいいですよ。


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東芝劣勢で試合が進みましたが、7回表に吉田潤(岡山理大附属高校)の代打ホームランで2-2の同点に追いつく。田嶋は冷静そうにしていましたけど、東芝の意地を感じる一発でした。

試合は、7回裏にJR東日本は1点を追加して、「東芝2-3JR東日本」で9回表を迎えました。
金子が凡退の後、5番松本幸一郎が執念のライト前にポテンヒットでセカンドまで進みました。大河原のレフト前ヒットで、代走の藤原が激走。見事に同点に追いつきました。

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この日の椎葉コーチの判断は、2回ともホームに突っ込ませてセーフでした。影のヒーローだと思いましたね。

試合はタイブレークに突入しました。
東芝は佐藤旭からで、レフト前にヒットを放ち2点を奪いました。
その裏のJR東日本は四球で1点をあげて、丸子VS柏原の対戦。ファウルで粘りまくり、手に汗握る展開となりました。
結果は、ファーストゴロで東芝の勝利。

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この写真は、赤をちょっと多めに加工しています。
いい試合でしたわ。
JR東日本も、東芝も、試合巧者ですから、とても楽しい試合でした。
岡野投手も田嶋投手も近い将来、プロ野球の舞台で活躍するんでしょうね。
まずは、田嶋投手が壊れないことを願っております。東芝は、今日NTT東日本との対戦です。神奈川同士の決勝戦が見てみたいな。

東芝 原子力敗戦 [ 大西 康之 ]
東芝 原子力敗戦 [ 大西 康之 ]

暗いニュースがいっぱいの東芝、これで優勝したら、休部とか廃部とかにならないでしょうねぇ。
なお、2017年の東芝のチームスローガンは「奪還」です。
柏原投手、帽子飛ばし過ぎですね。自分で拾うんですけどね、投げながら。
帽子飛ばし系の投手、結構多いです。

ルーズベルトゲーム的な展開でした。
今年の東芝は、特別な思いがあるんででしょうね。

東芝、優勝するかもよ。MHPSが立ちはだかるかな?

ひそかに、関東選抜リーグin東京ドームって言われていますね。
日通とMHPSと東芝とNTT東日本がベスト4。まぁ、関東選抜リーグみたいですね。
秋の関東選抜リーグも見に行こうと思いますよ、専業主夫ですからね。

タイブレークって非常にドキドキしますね。
賛否両論ありますが、わたしはタイブレーク賛成派です。選手のことを考えたら、タイブレークの方がいいわ。

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これ、かわいいね。
専業主夫は、定期券を使いませんけど。