小池百合子は、昔は環境大臣でしたね。環境は大事だけど、小池百合子は嫌いです。
環境に優しい生活をしていない専業主夫しばごは、リビングの照明やテレビをつけっぱなしで寝てしまうことが多いです。そんなときは、電気代がもったいないとか、エネルギーがもったいないとか言うよりも、睡眠の質が良くないという理由で反省します。

さて、物欲があまりない私ですけど、日産自動車の新型リーフが発売されるみたいなので、ちょっと気になっています。新型LEAF欲しいなぁ~。中古の安い軽自動車もいいけど、いつかはリーフを買いたいような気持ちになります。

leaf



現行リーフは、じわじわ売れていて、世界で一番売れている電気自動車(EV)になりました。カナダのバンクーバーに旅行に行ったときに、テスラのEVを見ましたけど、リーフとの価格差に驚いたものです。ただ、現行リーフには大きな問題もいくつかありました。その問題が、利用シーンに影響しない人は「買ってよかった」と思ったと思いますし、航続距離の短さに「買って損した!」って思った人もいるでしょう。

しばご
は日産の関係者でも、日産のインサイダー情報を持っているわけではありませんので、勝手に次期型の新型リーフについての考察をしたいと思います。


新型リーフのスペックを予想しますね。

日産のティザー告知も始まって、いよいよ新しいリーフが登場します。ノートe-powerって言うエンジンで電気を発電するレンジエクステンダー的なEVが好調な日産ですが、やはり電気自動車のリーフが本命だと思っています。
これまでの電気自動車の欠点は、航続距離(航続可能距離)の短さでした。LEAFも一番最初の頃は、100kmさえも走れないなんていう声もありました。
実用燃費(電気自動車なので実用電費?)の悪さは本当に悲惨でした。ちょっと離れたところに行く場合でも、充電スポットが頭に入っていないとなかなか走行しにくい状況だったと思います。ネットで調べて出かける人もいたでしょう。
エアコンやヒーターをつけた時には、ますます走らなくなり、上り坂も怖いような状況だったんだとか。マイナーチェンジで改良されて、バッテリーの容量が大きくなり、充電スポットも増えてきたりしましたが、それでも遠出するためにはちょっと工夫を強いられる車でした。
ただ、家庭で充電ができて、いつも近距離で車を使う人には、ランニングコスト(電気代)が安くていい車で、何よりも電気自動車特有の加速感は魅力的です。
日産のディーラーで試乗したときは、なかなか驚いたものです。


もうすぐ発売される新型リーフの航続距離はJC08モードで550㎞とか600㎞とか行くんじゃないかと予想しています。実用でも400㎞は期待できそうです。
バッテリーの容量は、現行で30kwhになっていますから、その2倍程度を積めばいけると思います。実際に400㎞も走行距離があれば、かなり余裕です。いつも400㎞の遠出をしなくても、50㎞の通勤を繰り返しても何日かは充電なしで行ける計算になります。
燃費が10km/hのガソリン車のガソリンタンクが40Lだったら、航続可能距離は400kmですもんね。
今のリーフのように、バッテリー違いのモデルを出すことも考えられます。60kwhのやつと48kwhのやつとかね。
もし、1回の充電で400㎞も走ることができれば、イオンとか高速道路にある充電スポットも、日産のディーラーでの充電器も使わなくなると思います。また、充電カードも要らない人も出てくると思いますよ。

で、バッテリー容量の差があったとしても、どうせなら、バッテリー容量が大きいのを買った方がいいと思います。
スマホやパソコンのメモリとかハードディスクの容量は、自分の使い勝手に合わせて選択すればいいと思いますけど、電気自動車のバッテリーは短距離中心の使い方の人でも多い方が便利だと思いますよ。
バッテリーの価格が安くなったとしても、車両価格も気になります。せめて300万円台で真ん中のグレードがあればいいんですが・・・。やっちゃえ、日産であります。

日産リーフとBMW i3 [ フォーイン ]
日産リーフとBMW i3 [ フォーイン ]
BMWの電気自動車、i3はかっこいいけど、高い車です。セレブの乗り物ですわ。



新型リーフに期待すること。

走行距離の課題が解決されたとなると、次の課題は、デザインです。
現行リーフって、かっこ悪かったからなぁ。いくら、加速が良くても、ランニングコストが安くても、環境にやさしくても、航続距離が気にならないとしても、デザインが良くないとガッカリです。
海外でのテスト走行の写真がスクープされ、スパイショットがネットに出回ってきました。ニュースサイトにも画像が出ていますけど、かなりかっこいいと思います。ティザーのヘッドライトもかっこよかったです。ちょいと昔の180SXを感じさせる?違うか?
今のLEAFはヘッドライトもテールランプ廻りもぼてっとした感じで、いかにも走らなさそうな雰囲気を演出していました。ついでに、内装だってダサい感じで、全然未来的な感じはしませんでした。むしろ、軽自動車よりもかっこ悪い感じのデザインでした。多くの人がいいと思えるデザインにしては何か困ることでもあるのかと勘ぐってしまうほど、かっこ悪かった。
でも、新型リーフは、かっこいい。いいデザインだと思います。きっと、東京モーターショーなどのモデルとは異なるにしても、今のところ、かなり評判も良いようです。

では、新型リーフは買いなの?
航続距離の問題がクリアされるとなると、いよいよ本格的に普及するのかなぁ、電気自動車。

ちょっと振り返ってみると、最初のリーフが発売されて、その後に、三菱自動車が軽自動車のiの電気自動車が発売されました(逆だった?)。いずれも、航続距離には大きな問題がありました。そのため当初は、販売台数は伸び悩みました。そして、アメリカのテスラが超大容量のバッテリーを搭載したスーパーカーを発売するものの、庶民には手の届かない車でした。1億円とか2億円の買い物をしそうなセレブなら買えるんでしょけどね。
一方、トヨタがハイブリッドのプリウスを販売していて、プリウスPHVを発売しています。そして三菱自動車はアウトランダーPHEVっていうのを出してきました。これは、電欠の心配がない電気自動車っぽい感じだったのですが、価格の問題もあったりして、そんなに販売台数が伸びませんでしたね。でっかい車でしたしね、アウトランダーPHEVは。
そのあとに、日産ノートe-powerが発売され、絶好調です。トヨタのハイブリッドのアクアよりも好調のようですね。
最近のニュースでは、エクストレイルに三菱のPHEVが搭載されるんだとか?2018年ではなく2019年くらいの発売になるんだろうか?
今のところは、ノートのe-powerが一番いいみたいな流れなんですが、スペックをよく見てみると、ガソリン1リットルあたりで走れる距離(要は燃費)が、アクアと比べてもそんなに変わらない。試乗してみたら、電気自動車なので全く違った感じがして超気持ちいいから、販売台数が好調なんですよね。値段も手頃だし。
でも、ここで考えてみよう。リーフのランニングコストってどれくらい何だっけ?感覚的には100円で100㎞くらい走れるという印象があります。プリウスとかノートe-powerの倍以上のコストで走れてしまうんですよね。

これが決定打となって、物欲のないしばごが新型リーフに惹かれているわけなんですよ。
懸念されるのは、ちょっとバディがでかいことだけなんですよねぇ~。アクアよりもでかそうだしね。
プリウスPHVっていうのは、充電できるハイブリッドカーでEVモードもあるけど、やはりハイブリッドなんですわ。PHEVもだいたいPHVと同じで、EV走行ができなくなったらハイブリッド車になる感じで、ガソリンエンジンに頼る部分が大きい車。レンジエクステンダーEVは、走りはEVなんだけど、やはり、電力会社が効率に電気を作る方がエンジンで作る電気よりも安い感じがします。
やはり、航続距離が長くなってきた新型リーフには魅力があるぞ。
なーんてことを、考えているのですわ。間違いやご指摘は、コメントお待ちしております。



日産の公式発表では、9月6日に初公開だって。
発売日は、もう少し後ですね。

このフロントグリルがいいね。日産らしい。そういえば、ひげグリルはどうなった?
今のリーフは、フロントマスクも悪い。ライトも妙に吊り上がっていて見苦しい。

マーチっぽい感じですね。子供のころのかっこいいパルサーみたいな感じもするぞ。
航続距離400㎞を実現してほしい。

評判も上々。9月6日までに何台の予約が取れるんでしょうかね。

値引きは期待できないと思いますけどね。
販売マニュアル的なものは、見せてもらえたりするんやろか?



カラーは白が好きだな、しばごは。
カタログは日産のサイトで貰いましょうね。



プロパイロット パーキングの動画も公開されました。


公開したイメージ動画では、センサーを作動させて駐車場に入り、駐車スペースを選ぶと、自動的にバックで入庫する様子がアニメーションで説明されている。「狭いスペースでも安心して自動で駐車でき、ドライバーの負担を減らす」という。



eペダルの記事も出ましたね。

現在のノートe-Powerにも、現行リーフにも、回生力が強いモードがありました。新型リーフにもeペダルが搭載されるようです。
1ペダル走行は、強烈なエンジンブレーキがかかるイメージかと思ったのですけど、ノートを試乗してみた時は、嫌な感じはしなかったですね。試乗コースでは渋滞が無かったけど、渋滞の時などに威力を発揮しそうです。
減速しやすいので、疲れないんでしょうね。
ブレーキペダルもしっかりとついているんでしょうから、心配するようなこともないのかと思っています。早く、試乗してみたいな。

eペダルは、世界初の1ペダル操作システム。スイッチを押すと、アクセラレータがeペダルに変わり、ドライバーはeペダルだけで加速や減速、停止することができる。