横浜美術館にオランジュリー美術館の作品が来て、ルノワール展が開催されました。そのため、お出かけしてきましたよ。
最近は、美術館とか博物館に行きますからね。そして、あるパンフレットを目にしました。
横浜美術館で、今度、澄川喜一展が開催されるようです。
スカイツリーのデザイン監修をした東京芸大の学長をやった方です。

澄川喜一ホームページ


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抽象彫刻のパイオニアですが、このそりとむくりのパンフレットは、東京スカイツリーを感じさせるものです。
澄川喜一展は、2020年2月15日から横浜美術館で開催されます。

経歴は、島根県の六日町町出身で、高校は山口県の岩国工業高校の機械化だそうです。この世代の工業高校の人って、優秀な人が多いような印象です。東京芸術大学の学長を歴任しました。そりのあるかたちシリーズで作品もいろいろと紹介されています。





才能がありますね。イサムノグチさんもすごいですけどね。


ONBEAT Bilingual Magazine for Art and Culture from the Edge of the East vol.06[本/雑誌] / 澄川喜一/他 細江英公/他
ONBEAT Bilingual Magazine for Art and Culture from the Edge of the East vol.06[本/雑誌] / 澄川喜一/他 細江英公/他




デザイン監修した東京スカイツリーが有名ですが、他の作品として、リチャードブラントンの胸像が横浜公園にあるようです。
 
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石見美術館にも作品があるようですね。この上のスカイツリーの作品、見たことがあるかなぁ。




日本芸術院賞の恩賜賞、文化功労章、紫綬褒章、紺綬褒章なども受賞しています。横浜美術館で、作品を見るのが今から楽しみです。


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澄川喜一作品集
澄川 喜一
講談社
2007-09-27



横浜美術館は、みなとみらい線のみなとみらい駅から歩いてすぐです。JR桜木町駅だとちょっと歩きますけどね。