最近は、本屋で本を買うことも少なくなってきました。Amazonとかメルカリで本を買うことが多いです。
最近も、メルカリで中古の本を買ったし、Amazonで新書を買ったりしました。
あ、これも買いましたよ。





さて、山梨県の甲府市に、古いけどユニークな書店があることが毎日新聞に報じられました。25坪の小さな書店のマーケティングの仕方と言うか、取り組みが凄いんですよね。書店経営も出版社も苦しい時代ですが、この書店の強みとは?

甲府市の銀座通り商店街の春光堂書店さん。
山梨県は、旅行で行ったことも何度もありますし、甲府は駅前においしい鳥もつの店があるので、好きです。甲府駅から南に徒歩10分ほどのところに銀座通り商店街があって、その中に春光堂書店さんはあります。
棚の構成の仕方とか、地域の図書館との連携した活動が話題だそうです。


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どんなことをしているのか?春光堂書店って。

大手書店の有隣堂とか蔦屋書店とか、ネットの巨大企業Amazonでできない工夫が無いと生き残れません。
では、どんなことをしているのでしょうか。

毎日新聞の記事を引用しますと、こんなことが書かれていました。
全国の書店経営が厳しい状況にある中、春光堂書店は売り上げを維持している。そんな同店の特徴が、棚の編集の仕方だ。本のラインアップと構成の仕方が独特なのだ。従来は本の種類や判型、ジャンルごとに並べていたが、「暮らしに発見の種を」をコンセプトに「感じる」「考える」「つくる」といったテーマごとに本をそろえている。カルチャーや暮らし関連の売れ行きが好調だ。

 宮川さんは、「私が厳選したものだけを並べることで個性が際立ちました」という。それをブログで紹介する人や「移住のきっかけにしました」という人が現れ、宮川さんは小さな本屋の可能性を感じられるようになった。

 1974年に同店を営む両親のもとに生まれた宮川さんは、大学入学を機に地元を離れ、8年間の会社員生活を経て2005年に家業を継いだ。当時、家業の経営は苦しく、地方の小さな本屋の行く末に悩み、全国の書店を巡ったが答えは見つからなかった。11年には徒歩3分ほどの百貨店内に大型書店がオープン。これをきっかけに取り組んだのが棚の編集だ。「大手にはまねできないことがあるはず」という思いだった。
店主の宮川大輔さんの好きなものを並べると個性が出ますよね。でも、そんなことだけなら、他にも似たようなことをしている人が多いはず。
全国の書店を巡ってもなかなかできなかったという宮川さん。
大手では真似できないオリジナリティが大事であることに気が付いて、「やまなし知会の和会」と言うのを作って、新聞記者や経営者や大学教授などの会員と、おすすめの本をコメント付きで並べているそうです。
Amazonにも書評というか、コメント欄がありますが、それとは違う味わいがあるんですね。


ブックガーデンもすごいね。

さらに宮川さんは、ブックガーデンと言うサービスを始めました。
本の配達先の歯科医院さんに対して、本をセレクトしていったのですね。これは、蔦屋書店でもやっていそうです。
マンションなどの共用部分にある本棚をコーディネートしているような場所って、あると思いますが、これをいいセンスでやるのは難しいことだと思います。
また、歯医者ならではのイメージを考えるのも難しいことです。ただ、本を売るだけではなく、このようなことがUX(ユーザーエクスペリエンス)につながるんですね。素晴らしいことです。


差別化は「地道な活動」

地道に活動し、知を集積していくという宮川大輔さん。これからの活動にも期待です。
宮川さんは「地道な活動を通じて、ただ本を売るだけでなく、知を集積して再編集することが小さな書店の生き残る道だと気づきました」という。

 地道な活動は他にもある。人が本と出合う場づくりとして続けているのが読書会だ。地元の公務員や会社員、主婦や学生などさまざまな立場の人が幹事となり、持ち回りで課題図書を決め、毎月第1金曜日に春光堂書店で行う。すでに130回以上を数え、毎回10人超が集まる。年に1度は店前のアーケードで「まちなか読書会」を開催する。

確か、六本木ヒルズの森タワーにも立派な読書スペースがありますし、本を読むための素敵な空間は日本中にいろいろあります。
素敵な図書館も多くなりました。それでも、この山梨の春光堂書店さんのような取り組みは非常に価値のあることだと思います。

続きは、こちらの記事で。

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25坪って言うのがいい空間ね。


本屋さんらしい名前もいいね。
春光堂書店って、いいお名前だと思います。

山梨県の甲府に行ったら、立ち寄ってみたいです。


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