サラリーマンの副業や公務員の副業について、賛否両論ある中で、働き方改革が進んでいます。専業主夫の働き改革や兼業主夫の働き方改革、専業ならびに兼業トレーダーの働き方改革って何だろうか?
小学校の先生も教師と歌手として二刀流で活躍する人がいるそうです。

川崎市の公立小学校の29歳の先生が、アーティストデビューだそうです。デイリースポーツの記事を引用すると、こんな感じです。
川崎市の公立小学校で5年生を担任する男性教師(29)が、「3年3組こくばん先生」のアーティスト名で、デビューアルバム「小学校の先生から教わること」を10日に発売する。自身で作詞・作曲した8曲には“小学生あるある”をふんだんに詰め込んで、教え子と楽しく歌えるように仕上げた。
レコード会社はどこだろうか?ポニーキャニオンか日本コロムビアでしょうかね。小学生あるあるは、楽しいけど、それよりも、自分で作詞作曲できる能力は素晴らしいです。
「小学校の先生から教わること」って、一瞬、「教育の限界」とか「小学校の先生の苦悩」を歌っている自虐ネタかと思ったけど、そうでもなさそうですね。

歌を作ろう! 宇宙でいちばんやさしい作詞作曲ガイドブック [ ミマス ]
歌を作ろう! 宇宙でいちばんやさしい作詞作曲ガイドブック [ ミマス ]

どこの小学校だろ?本名が気になるね。

シンガーソングライターの先生は、これまでにオリジナル曲を歌っていたけど、2年前に教えていた生徒の保護者がレコード会社の元社員だったということがきっかけで芸能界への道ができたようです。
川崎市って、副業を申請したら認めてくれるんですね。なかなかいいことだと思います。

黒板先生っていうのは、ともかくとして、なかなかいいじゃないですか「3年3組こくばん先生」って。私も、確か、中学の時は3年3組だったですしね。
NHK教育テレビでは、「さんさんさんさわやか3組~」って言うのもありましたね。あ、レコードはNHK関係から出てくるのかな?

さらにデイリーの記事では、こんなことが書かれていました。
大学では本気で歌手を目指していた時期もあったが、親や祖父母が教師ということもあって、教壇を職場に選んだ。偶然の出会いから教職歴7年で夢がかない、所属レコード会社も「過去に聞いたことはありません」という、極めて異例の二刀流デビューが決まった。

 8月上旬には、乳歯が抜けた子供の成長を祝う曲「はがぬけた」の自主制作ミュージックビデオをYouTubeで公開。教え子の反響は大きく、同僚からも応援ムードが高まり、収録曲の一部では教師仲間がコーラスとして参加している。
やはり、音楽の道よりも公務員で教師への道の方が安定しますもんね。
ミュージシャンとして稼げるのは、本当に少ないですからね。
収録曲の中で、教師仲間のコーラスが登場しているということは、ギャラとかもらっているのかな。印税が入ったら、教師の仲間同士で焼肉とかを食べて、残りの印税は、こくばん先生が貰うのでしょうけどね。
まぁ、素晴らしいことですわ、こんな二刀流は。





【リコーダー 楽譜 小学校の先生向き!】CD付き 子どもが輝く指導のコツと楽しいリコーダー曲集130
【リコーダー 楽譜 小学校の先生向き!】CD付き 子どもが輝く指導のコツと楽しいリコーダー曲集130


「はがぬけた」って面白いね。
歯が抜けるという日常を歌にしています。

CDデビュー、おめでとうございます!

川崎市の教育委員会にもあっぱれですな。

ブラック職場ですからね、先生の世界って。