東京駅の近く、丸の内から皇居の方に行くと竹橋に到着します。
そんな竹橋にすごいカプセルホテルがあると知り、行ってきました。楽天トラベルで見たら、すごいかっこいい!誰が設計したの?って思いましたが、調べてみたら平田晃久さんという方のようです。

まぁ、いろいろなおしゃれなドミトリーとかホステルが多い中、ここは変わった感じですわ。


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入口と言うか外観は、最近人気のファーストキャビンのようなモノトーンの雰囲気で無機質な感じですね。
皇居側からのアクセスは良いと思います。竹橋駅からは徒歩2分程度です。
神保町や東京駅から歩くとちょっと遠いですけどね。

中に入ってみると、未来都市のような感じでした。
要塞のような感じで、シルバーの館内は静寂間に包まれていました。途中で超うるさい外国人が少し騒いでいたのでびっくりしました。


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かっこいいね。
階段と言うか、ステップも使いやすいです。ユーザビリティも考えられていますね。
床に書かれた部屋番号もおしゃれでセンスがいいですね。さすが、一流の設計士ですな。


平田晃久+吉村靖孝 (NA建築家シリーズ) [ 日経アーキテクチュア編集部 ]
平田晃久+吉村靖孝 (NA建築家シリーズ) [ 日経アーキテクチュア編集部 ]


中は宇宙船のようです。

宇宙船など乗ったことはないけど、近未来的な雰囲気のカプセル内です。カプセルはプラスティック樹脂なんでしょうか、軽量でプラスチック感はあるけど、嫌な感じではないです。新しいので、気分がいいです。苦しくないですね。


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広さも十分あるので、問題ないです。
頭のところには、USBの口があるので、充電もばっちりです。
昔のカプセルホテルは電源が無くて苦しんだけど、今は時代が変わりました。
構造上、少し暑い感じだったけど、これは仕方ないですかね。


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シャワーとトイレと洗面台のところも統一された白とグレーのモノトーンでおしゃれです。素敵な感じです。
外国人観光客は、このデザインを見て、どう思うのかなぁ。
日本はおしゃれな国と思うのかもしれません。他にもナインアワーズはあるけど、このナインアワーズ竹橋は6号店だそうです。
皇居を走るランナーにはお馴染みの場所なんでしょうかね。
ナインアワーズって言う名前がいいような悪いような・・・そんな感じです。

シャワーの場所も必要十分な感じです。シャンプーとコンディショナーとボディーソープがあるので、十分です。

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何よりも驚いたのは、ここは館内着があって、スリッパがついていたところです。普通、2000円以下のドミトリーやホステルやカプセルホテルは館内着やスリッパはありません。
ここは、すごいわ。
通常の料金は4900円だそうですが、私が宿泊したときは、なんと1000円でした。
ナインアワーズ竹橋さん、なんかすみません。

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吹き抜けですごい景色です。
これだけでもおしゃれな空間を感じることができます。
館内では食事はできませんが、睡眠に特化した場所と言うことで、とても評価できると思います。嫌いな人は泊まらなければいいのですから。
豪華なホテルがいい人も、このような簡易的なカプセルホテルがいい人も、価値観は人それぞれです。
これからのナインアワーズさんの展開が楽しみです。

横浜にもできるのかなぁ。


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正式な名称は、カプセルホテルナインアワーズ竹橋なんでしょうかね。9って言う文字がとてもおしゃれに感じました。





ランナーのために、ランニングシューズの貸し出しもあっていいですね。
足の臭いは気にならないのだろうか?

終電を逃したサラリーマンにもいいですね。
近所にはゆで太郎があります。セブンイレブンもあります。
気象庁の近くですよ。

ランニングステーションとして価値がありますね。

台風の時に泊まりました。


アクセスは良いので、評価は高いです。
価格は安いです。